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調和がある。違和感がある。落ち着ける。そわそわする。あたらしい街のカラーリングや、室内のカラーリングは、地域にとっても、そこに暮らす人々にとっても重大な課題を抱えています。
調和のなかに、個性を。落ち着いたなかに、変化を。私たちは、色のもたらす効果を見極めた上で、最適のカラーリングをご提案しています

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群馬県伊勢崎市。新興住宅地で、中学校もあり、街の活気が感じられました。自然の残る開放的な雰囲気は残しつつ、住むことが楽しくなる街並みになるよう、モデルにしたのはイタリアの田舎街。

イタリアの家は1軒1軒がカラフルでありながら、街全体のバランスがよく考えられています。それは、街の人々が自分の事だけでなく、周りの人々のことを考えているから。

個性的でありながら街を大切にするイタリアのマインド。
そんなマインドがこの街にも生まれることを願いました。
それぞれはカラフルでありながら全体として調和を生むカラーリング。

“Terra(テッラ)”はイタリア語で「大地」の意味。
自然の残る開放的な中、広くゆったりとした大地に守られるような「温かい街」「住むことが楽しくなる街」を目指しました。





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外壁と屋根を組み合わせたカラースキームプラン図

 

建築予定現場周辺を踏査してみると、川がゆったりとしたうねりを見せ、近くには浄水場もありました。
この地域とここで暮らす人々との間に、水の結びつきを強く感じました。また、小・中学校から帰る学生と近所の人が挨拶をかわす様子からは懐かしさ・温かさを感じられました。

この「アクア(イタリア語で「水」の意味)」と「昔ながらの落ち着いた雰囲気」を共存させるようベースカラーにはベージュの温かみのある色を、サブカラーとして「アクア(水)」を思わせるグレイッシュなブルーを提案。

アクセントカラーにはブラックとブラウンで落ち着いた雰囲気を出しています。





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カラーリング【前】   カラーリング【後】

信濃町Ⅱ番館は10年程前に当社でデザイン監修を行った集合住宅です。
“信濃町Ⅱ番館”の外観は、南ヨーロッパをイメージしてデザインされています。本物の石やレンガ、アイアンを使ってつくられたこの建物は、10年経った今でも全く汚さがなく、味わいを増しています。今回はその外観の雰囲気と調和をとるよう、内装の壁にアクセントとしてカラーを入れることになったのです。
色は「ベネチアン・ローズ」を採用しました。温かさやぬくもりを感じる色が入った空間で、住まう方達が居心地良く過ごせるよう願っての選択でした。このカラーは朝と夜とでは違う表情を見せます。朝の光を浴びオレンジ系に見える壁は、明るさや刺激を与えてくれます。
夜には大地を感じさせる壁は、部屋に落ち着きと温かさを与えてくれます。
日本の家(内装)は、本当に白い壁ばかりですよね。なかなか色みのある壁には慣れていないかもしれませんが、家具を変えなくても壁の色を変えただけで部屋の雰囲気はガラッと変わります。こうした「色の効果」で暮らしを一層豊かに。私たちがカラーにこだわる理由です。





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信濃町駅前 舗装プロジェクト。JR信濃町駅から北側へ向かう道路。車道と歩道が区別され、外灯や車止めも整備されることになりました。

このプロジェクトのカラープランを当社が担当しました。
カラープランには色の持つ働きである「区別する」という効果と「統一する」という効果を利用しています。
まず、「区別をする」という働き。以前の信濃町駅前の道路は車道と歩道の区別がなく、人々は横断歩道以外の場所を自由に渡っていたため、車の渋滞を起こしていました。そこで、色分けをするという方法によって車道と歩道の区別をはっきりとさせました。
そして、「統一する」という働き。
車道と歩道の「区別をする」という働きが必要だからといって、歩道を目立つ色のピンクやオレンジにすればよいというわけではありません。“街との調和”を考えることが大切です。信濃町駅前北側は、慶応病院の煉瓦館の色が街の印象として大きく関わっています。そこで、レンガの印象を残しながら、街として華やかさ(賑わい)を演出するように少し赤みのある色を加えました。照明器具と車止めは、煉瓦館から続く濃い茶色に。そうすることで街全体の統一感が生まれました。
駅前は華やかになり、車道をむやみに渡る人もほとんどいない状態に。
「歩道」をはっきりと認識してもらうことで、自然と人々は色づけされた歩道を歩くようになったのです。

カラーは人の心理にも影響を与える重要な役割を持っているのです。





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美容室リニューアルです。
中野坂上駅から徒歩10分の美容室。築10年。

クライアントのお悩みは若い女性の固定客がつかないこと。
原因として内装に事務所の雰囲気があり、古ささえ感じること。
お洒落な美容室に若い女性は流れてしまうことが考えられました。

一度入ったらトキメクようなイメージに!
しかしながら、予算も限られており、
「設備系や配置を変えることなく色でイメージを変えましょう」
というご提案をしました。
色だけでイメージチェンジをはかるという難題に挑戦したわけです。


コンセプトは「INCROCIO(インクローチョ:イタリア語で「交差点」の意)」。
美容室はただ単に「髪を切る所」ではなく、
「変身の場所」「過去の自分を脱ぎ捨て未来へ向かう場所」でもあります。
そんな「過去と未来の交差する場所」という意味をこめています。
壁は、「色の心理効果」を最大限に利用しました。

まず、カットスペースは「過去」を表すさび塗装と、「未来」表すシルク風塗装の組み合わせに。
落ち着いた中にも奥の光の輝きにお客様がワクワクするスペースをつくりました。
シャンプースペースは「再生の場」。誕生をイメージさせる赤系の色「RUSSET(ルセット)」(ポーターズペイント)を壁全体に塗っています。赤といっても落ち着いた色みで照明も柔らかくしているので、お客様がシャンプーしながら寝てしまうようなリラックスの空間に仕上がりました。

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リニューアル後の評判も大変良く、インテリアの雰囲気に、通りを歩く人も気になって覗いていくそうです。
若い女性客も増えています。色で売上げアップが可能なわけです。